2014年3月20日木曜日

団体信用生命保険とは何か

団体信用生命保険という保険を聞いたことがありますか。この保険は、住宅ローンの契約者が万が一死亡したり、高度の障害を負ってしまったときに、代わりに生命保険会社がそのローンを返済しているものです。実際は住宅ローンの返済ではなく、住宅ローンの残り分を保険料で支払ってくれる生命保険です。

要約すれば、住宅ローンの契約者が死亡したり、高度な障害者になったら、そのローンは返さなくても良いということです。団体信用生命保険の場合、住宅ローンを組む際に、事前に金融機関が生命保険会社に加入者をまとめて申込手続きをしますので、他の生命保険に比べ保険料が安くなります。

そのうえ、保険料は、加入したときの年齢に関係ありません。でも、団体信用生命保険は、生命保険控除の対象外です。

住宅ローンの申し込みに際し、ほとんどが団体信用生命保険への加入を義務づけています。この生命保険に加入しておかなければ、万が一住宅ローンを返済中に、亡くなってしまったり、重度の障害を負ってしまった場合には、住宅ローンの返済が困難になってしまうために、住宅ローンが返せなくなり、家を手放さなくてはいけないことになりますので、加入は義務化されています。

加入にあたっては、自分で選ぶのでなく、金融機関からの紹介で行うことになります。





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